カウンセリングを受ける

メンタルクリニックでカウンセリングを受けるには

気分の落ち込みが続いていたり、上手く眠れずに疲れがとれないなど心身の不調を感じたら、無理をせずにメンタルクリニックで診てもらうことをおすすめします。初診時に問診票や直近一週間の気分の様子などを詳しく記入し、それを元にして精神科医が診察をします。この時にうつ病が疑われたら治療を始めることになります。うつ病の基本的な治療方法は投薬治療とカウンセリング(精神療法)ですが、カウンセリングを積極的に受けさせないクリニックもあります。その理由にはそもそもカウンセラーが居なかったり、認知行動療法にあたらないカウンセリングは自費診療なので患者の負担が大きくなってしまうためであったり、精神科医が患者と会話をすることを治療の上で大切にした方が良いと判断したなど、様々な事が考えられます。 ですが治療方針は医師と相談して決めることができるので、カウンセリングを受けたい旨を申し出れば、拒否されることはまずないので希望しましょう。カウンセリングは診察とは別に予約を取ることになり、必ずしもカウンセリングの前や後に精神科医による診察をしなければならないという訳ではありませんが、クリニックの方針にもよるので事前に確認しておきましょう。

カウンセリングの種類と受ける上で気を付けること

カウンセリングには自費診療のものと、認知行動療法という保険適用のものがあります。このふたつを厳密に分けていないクリニックもあるようですが、基本的にカウンセリングは主に患者の話を聞き出して気持ちを整理させたり、患者が自覚していなかったストレスの原因に気付く手伝いをするなど、カウンセラー側の傾聴を中心に行われています。しかし認知行動療法はもっと踏み込んだ、精神科医やカウンセラーが認知(考え方)の歪みなどを指摘しそれを改善するためにする治療方法です。 例えば夜空を見上げる人物のイラストを見せ、この人は何を思っているか、などの質問をします。これに対する患者の答えから認知や思考の傾向を知り、極端に悲観的などの問題があるならば思考の歪みを指摘して、間違っていると指導をします。そのため医療行為と見なされて保険が適用されます。担当の精神科医にも言えることですが、カウンセリングや認知行動療法をする上で、カウンセラーと患者の相性はとても重要な問題です。もしも合わないと感じたのならばカウンセリングを受ければ受ける程ストレスになってしまう恐れもあります。我慢せずに担当を変えて貰うことが、病状の悪化を防ぐことに繋がります。